ちゃんこです。
先日久しぶりに平日休みがあり、病院などをはしごしました。
9:30 婦人科で血液検査。ピルを来年2月分まで処方してもらう。(1万円越え。高い)
12:00 散髪 30分で終わる。メンズカット並みの速さ。今回は憧れの店長は接客中のため、握手会開催されず。会計後、エアーで握手して帰りました。しゅん…
13:00 眼科へ。数年前から乾燥するこの時期になるとドライアイがひどくなります。今年は早めに眼科に行ってます。目薬がきれたので受診。まだ傷が治ってないので、多めに目薬出してもらいました。サンプルということなんですが、蒸気でアイマスクもいただきました!
別の眼科で出してもらっている「ムコスタ」点眼液は、胃薬と同じ「レバミピド」という成分が入っていて、真っ白い液なんですが、さすと目が曇って白くなって、顔に垂れて汚れるし、味が苦すぎて…。
でもひどくならないように、セットで使っていこうと思います。
15:30 ブレインパークで脳マッサージ。今回もたくさん鍼を刺してもらいました。お値段が高いので、心と財布に余裕ができたらまた通おうと思います。
18:00 プールで泳ぐ。元オリンピアンが立ち上げているチームの子たちとたまに一緒になるのですが(小5~大学生まで)、一緒に練習に混ぜてもらいました。若者との練習は刺激がもらえます!そしてまた新しい水着も買いました!こんなにいらないのに…届いたらまた紹介します!
そんな忙しい一日でしたが、視力1.5のちゃんこが眼科へ行くようになった理由を書こうと思います。(少し前までは2.0まで検査してくれてたのに、大人になってからは1.5までしか検査してくれません。)
ストレスに強いと思っていたちゃんこも、強い強いストレスを感じていた時期がこれまで何度かありました。おそらくそれが原因なのか、2度ほど「トロザハント症候群」(トロサハントと言ったり、トローザハントともいわれているようです。)という病気になったことがあります。
初めてこの病気になったのは20代半ば。ある日突然顔の右側が痛くなり、頭もガンガンして耐えられない痛みに襲われました。その後3,4時間くらいで右目がよく見えなくなりました。物が複数、斜めに見えるんです。これを複視、斜視って言うんですね。
視力のいいちゃんこは目の病気には無縁で育ったので、複視も斜視も知りませんでした。
右目を隠すと普通に見えますが、右目が開いている限り、物が良く見えません。
すぐに眼科に行ってみましたが、原因はわからず。痛み止めをもらって、紹介状を書いてもらい医大へ行くことに。翌日には眼球が右端に行ってしまっていて、変な顔に。。。
翌日医大の眼科に行きましたが、原因がわからず。
その翌日も眼科で診てもらいましたが、その頃には瞼が閉じてきていて、自力では目が開けられなくなってました。
たまたま身近にいた方なんですが、突然視力を失った方の話を聞いたりして、すごく不安でした。このまま目が見えなくなるのかなと思いました。
眼科から脳神経外科を紹介されて、膝をコンコン小さな木の小槌みたいなので叩かれて、「あーーー、トロザハント症候群だな」と言われました。
病名が分かった時のあの安心感。今でも忘れられません!
その後、MRIを撮ってみると、眼球の奥に肉芽腫っていうのができていて、それが目を動かす動眼神経などにあたって、麻痺をおこしていることがわかりました。
治療は、肉芽腫を小さくするためにステロイドを飲むことでした。
ステロイドを検索してみると、副作用にムーンフェイスと出てきます…。これがまためっちゃ嫌でした。
発症してから病名がわかるまで約1週間かかりました。ここから治療が始まりますが、半年間、ステロイドを飲み続けました。ステロイドはお医者さんの指示に従い、飲み続けなければなりませんが、少しずつ軽めのものになっていきます!
ステロイドの効果は抜群で、眼球は徐々に真ん中に戻ってきましたし、瞼も少しずつあがって、動かせるようになりました。
ただし、副作用のムーンフェイスが本当に本当に本当に嫌だった。しもぶくれというか、とにかく顔が真ん丸になって、太りやすくなり、ニキビもできたし、辛かった。
当時の写真!↓
白黒にして目に線を入れたら犯罪者みたいになっちまった。
一番丸かったときは写真も撮ってなかったけど、これはほぼ元に戻ってきたときのやつ。それでも顔パンパン!(今もパンパンではあるけど、副作用のそれとはまた違う感じ)
↑20代半ば、こんなに髪の毛長かったのか。
そんなこんなで約半年間、眼帯をつけて生活をしていたちゃんこ。
実はこの病気は再発することがあるのですが、完治してから2年後くらいだったか、これまた強いストレスを感じた日に発熱からの顔痛。数時間でまた眼球が端っこに寄ってしまいました。
この時は、再発したとすぐに自分でわかったので、都内で一番の眼科だと思っている新御茶ノ水の井上眼科に駆け込み、すぐにステロイドを出してもらいました。治療を始めてからMRIで念のため症状を確認するといった感じでした。すぐにステロイドを飲み始めたこともあり、3か月くらいで完治したと思います。
その頃から眼帯がないと不安で、常にストックしています。これ、もう古くなって使えないかな笑 肌色のやつは、つけてると、片目がないように見えるのですれ違う人に驚かれます。紐つきのやつは目立つ気がして、貼るタイプのものを愛用していました。あれ以来再発はしていませんが、目が見えるのは本当に幸せなことだなと実感した病気でした。
視力が0.01とかそういうレベルの方が周りに結構いますが、一体どういう視界なのか気になります。そんな状態で生活してるなんて…(普段は眼鏡やコンタクトしてるだろうけど、朝起きた時とか眼鏡ないと周り見えないんですよね?)。
ということで、目薬をしっかり使ってドライアイが進行しないようにします!