ちゃんです。
ハーゲンダッツでおいしすぎる味を発見してしまいました、、、!
リッチミルククランチ
ストロベリーホワイトショコラ
マウンテンチョコファッジ
全部名前からしておいしい。そして、どれもおいしすぎて一瞬で食べ切りました。見かけたら絶対買う!!
さて、先日、
に行ってきました。16世紀から19世紀半ばまで、ヨーロッパ各国の愛をテーマに描かれた名画、73点が日本へやってきたようです。
人間の根源的な感情である「愛」は、古代以来、西洋美術の根幹をなすテーマの一つでした。ギリシア・ローマ神話を題材とする神話画、現実の人間の日常生活を描く風俗画には、特別な誰かに恋焦がれる神々・人々の情熱や欲望、官能的な悦び、あるいは苦悩や悲しみが、様々なかたちで描かれています。一方、宗教画においては、神が人間に注ぐ無償の愛、そして人間が神に寄せる愛が、聖家族、キリストの磔刑、聖人の殉教といった主題を介して、信者たちに示されています。
本展では、西洋社会における様々な愛の概念が絵画芸術にどのように描出されてきたのか、ルーヴル美術館の膨大なコレクションから精選された73点の絵画を通して浮き彫りにします。16世紀から19世紀半ばまで、ヨーロッパ各国の主要の画家によって愛の表現の諸相をひもとく、かつてない趣向の展覧会です。ぜひご期待ください。
↑フラゴナールの《かんぬき》は、26年ぶりに来日したようです。18世紀フランス絵画。
ほーう。
会期は、2023/3/1水~ 6/12月です。
最近、美術館に行ったときに出来るだけ買おうと決めているものがあります!
•印象に残った絵画ポストカード
•一筆箋
•マグネット
です!
正直、説明を聞いて、絵画を見て、作成何月や作者の名前を見ても、美術に精通していない素人なのできっとちゃんと理解もできていないし覚えられないです。
だけど、一つか二つくらいは心惹かれる作品ってあるもので、それだけは忘れないようにしようとお土産でその作品を購入するようにしています。それでも忘れるけど!
多分、その時々いいなと思う作品って違うので、『何歳の、この時はこんなのが良かったんだなぁ』とか、そういうのも面白いと思うんですよね。
マグネットはこんな感じで職場に貼ってます。
今回気に入った絵画の説明がホームページに一部載っていたので引用させてもらいます!ホームページ、ピンク色で可愛いのでぜひ行っていただきたい!
フランソワ・ジェラール
《アモルとプシュケ》、または《アモルの最初のキスを受けるプシュケ》
1798年 油彩/カンヴァス 186 × 132 cm
Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Tony Querrec / distributed by AMF-DNPartcom
愛の神アモル(キューピッド)とプシュケの恋は、古代ローマの哲学者アプレイウスの小説で語られています。美貌で知られた王女プシュケは、これを妬んだ女神ヴィーナスの策略により、醜悪な生き物と結婚するという恐ろしい神託をアポロンから下されます。そこで、プシュケに恋をしたアモルは彼女を素敵な宮殿に運び、自分の姿を見ることを固く禁じつつ、夜間だけ彼女とともに過ごすという奇妙な結婚生活を送りました。しかしある晩、プシュケは眠る夫の姿をランプの灯りで見てしまい、怒ったアモルは飛び去ってしまいます。以後、さすらいの旅に出たプシュケは数々の試練を乗り越えてアモルと再会し、最後は天界で結婚式をあげました。
この物語は古代以来、彫刻や絵画に表現されてきましたが、フランスでは特に18世紀末に流行しました。新古典主義の画家ジェラールが1798年のサロンに出品し、注目を集めたこの作品には、若く美しいアモルがプシュケの額にそっとキスするロマンティックな瞬間が描かれています。当時の批評家たちは、目が見えていないようなプシュケの表情や、思春期を思わせる身体の表現に、初めて愛を意識した無垢な少女の驚きを読み取りました。彼女の頭上に蝶が舞っているのは、「プシュケ」がギリシア語で「蝶」と「魂」を意味するためです。当時アモルとプシュケの恋は、プラトン主義の解釈に基づき、神の愛に触れた人間の魂が試練を経て幸せを知る物語と解されていました。
→下半身のベールの透け感が素敵すぎました。一筆箋だと上半身のみで残念だったので、ポストカードも購入。
アリ・シェフェール
《ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊》
1855年 油彩/カンヴァス 171 × 239 cm
Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Michel Urtado / distributed by AMF-DNPartcom
14世紀イタリアの詩人ダンテの叙事詩『神曲』は、フランスでは19世紀前半、ロマン主義の時代に流行し、なかでも「地獄篇」に登場するパオロとフランチェスカの悲恋は人気を博しました。古代ローマの詩人ウェルギリウスの案内で地獄を巡るダンテは、不義の恋の末に断罪され、永遠に地獄を漂うパオロとフランチェスカの亡霊に出会います。ラヴェンナの城主の娘フランチェスカは政略結婚でリミニの城主に嫁ぎましたが、夫の弟パオロと恋に落ち、嫉妬した夫によって二人とも短刀で刺し殺されてしまいました。ロマン主義の画家シェフェールは、パオロとフランチェスカの官能的な裸体を対角線上にドラマティックに配置しました。悲しげに目を閉じた二人は、固く抱き合ったまま地獄の風に吹かれています。画面右ではウェルギリウスとダンテが物思いに沈んでいます。シェフェールはこの主題に早くから取り組み、複数のヴァージョンを制作しました。本作はその一点です。
→背景が複雑なのですが、なんだかすごい見入ってしまったし、今回1番惹かれてしまいました。女の感情に肩入れしちゃいますけど、普通に考えて後ろに立ってる夫(どちらかは分かりませんけど) が不憫な、、、。でも好きな人といたいですよねー。
サッソフェラート(本名 ジョヴァンニ・バッティスタ・サルヴィ)
《眠る幼子イエス》
1640-1685年頃 油彩/カンヴァス 77 × 61 cm
Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Stéphane Maréchalle / distributed by AMF-DNPartcom
幼子イエスを優しく胸に抱き、清らかな寝顔をそっと見つめる聖母マリア。ほのかに憂いを帯びたその表情は、いずれ人類の罪をあがなうために十字架にかけられ、命を落とすことになる我が子の運命に想いを馳せているようにみえます。眠る幼子を抱く聖母像は、キリストの受難の暗示として、ルネサンス以降頻繁に描かれるようになりました。17世紀イタリアの画家サッソフェラートはこの画題で人気を博し、サイズや構図の細部を変化させながら、多くの作例を残しています。見る者は、優しい感情を呼び起こすサッソフェラートの聖母子像に親子愛や人間愛の手本を見いだし、信心を強くしたことでしょう。
→聖母マリアとイエスの多幸感あふれる絵画。マリアの顔が佐々木希みたいで可愛くて、すきー!と思いました。
あとは、マグダラのマリアのポストカードは一枚は欲しいなと思っていたので、
ピーテル・コルネリスゾーン・ファン・スリンヘラント
《悔悛するマグダラのマリア》
1657年 油彩/カンヴァス 絵画部門
のポストカードを購入しました。
調べていると、同じタイトルでいろんな作者の方がいるようです。
悔悛するマグダラのマリア (ティツィアーノの絵画) - Wikipedia
いつも音声ガイドをつけて見て回るのですが、今回はあまり仲良しじゃない知人と言ったので、自由気ままにできませんでした、、、。帝王と満島ひかりさんのようです。
最近、美術館に行けてなかったので、久しぶりに楽しかったです!