ちゃんです。
先日夕方に、『そうだ、淡路町へ行こう!』とお誘いをいただき、急遽老舗をめぐる旅をしてきました。
淡路町は、先日、田原町から皇居の方へちゃんことお散歩した時に近くを通った街です。その時は大通りしか通らなかったので気づかなかったのですが、一本道に入ると老舗店が立ち並ぶ、とても趣のある街でした。
今回は、創業明治13年(1880年)、蕎麦御三家の一つ『かんだやぶそば』さんに行ってきました!
そば粉10、小麦粉1の割合で国産(長野、青森、北海道、茨城他)の最上級粉でお蕎麦を打たれてるようです。
丸ノ内線淡路町A3出口より徒歩2~3分程度でした。ちなみに、都営新宿線小川町駅、銀座線神田駅、JR神田駅、JR御茶ノ水駅、千代田線新御茶ノ水駅、JR秋葉原駅からも歩けます、すごくないですか?
外観は、とっても大きくて立派な趣のある建物です。
刺身湯葉、白魚天たね、あいやき(合鴨)、わたしは月見そば、友達は玉子とじそばを注文しました!
お蕎麦って、蕎麦粉が10割も入ってるとポソポソなイメージだったのですが、全然そんなことなくて本当においしい!少し緑がかった翡翠のような綺麗なお蕎麦でした!量は多すぎず少なすぎず、他に色々食べていたのでちょうどよかったです!
旬のおすすめメニュー(お蕎麦)があって、定期的に行きたくなるお店です。
通常メニュー。
参考にさせていただいた老舗食堂さんのブログです。わかりやすくて、勉強になるブログで完璧です。
御三家についてもまとめてくださっています。
〇蕎麦御三家(藪・砂場・更科)について
・藪・・江戸ルーツのお蕎麦。団子坂にあった蔦屋が竹藪に囲まれていたことから、藪蕎麦と呼ばれるようになった。
(雑司ヶ谷の藪の中にあったお店が美味しかったから、という説もあり)・砂場・・大阪ルーツのお蕎麦。豊臣秀吉が大坂城築城の際、資材の砂置き場に蕎麦屋があり、その蕎麦屋が「砂場」と呼ばれていたことから、この名が付いた。
・更科 ・・信州更級(現長野市のさらしな)から名を取られたお蕎麦。信州出身の八代目堀井清右衛門(現・「更科堀井」初代布屋太兵衛)が江戸麻布永坂の地で開業し始まった。
→麻布十番の『更科堀井』さんは伺ったことがあるので、『砂場』さんに行って、御三家を堪能したいです。
次回は、淡路町甘味処編です!!